11月17日、有明四季劇場にて観劇会が行われました。
あいにくのお天気でしたが、開場時間の頃は雨もやみ、雲の切れ間が見え始めていました。
劇場の入口では、普段よりドレスアップして晴れやかな表情で来場される保護者の皆様を
多数お見かけしました。
『ライオンキング』はディズニー原作のため、ご子息が幼い頃に親子で観た方も多いと思
いますが、観劇会ではリラックスして作品の世界観に浸る事ができたのではないでしょうか。
今回、私はシンバの成長と共に変化する心情に着目しながら観劇しました。
父であり王であるムファサを尊敬し憧れる幼少期、好奇心旺盛でつい禁断の場所へ踏み込んで
しまった少年期、王国を離れて孤独を感じていた時に出会った仲間と気ままに過ごした時期、
そして自分の使命を感じて王国へ戻る決意をした青年期・・・結局、我が子の姿と重ね合わせ
「誘惑に負けたり、現実から逃げず育ってほしい!」と願う親の目線で見入っていました。
劇場を出る頃には、美しい秋の夕空が広がっていました。
たまには異空間に足を運び、日常から離れて心身をリフレッシュする時間も大切ですね。
文化厚生部長 吉本 敦子
ご質問 、ご意見などは専用の お問合せフォームよりお願いいたします。